ごん狐11 狐狸阿权11

ごん狐11 狐狸阿权11

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ごんは、おねんぶつがすむまで、井戸(いど)のそばにしゃがんでいました。兵(ひょう)十(じゅう)と加助(かすけ)は、また一(いつ)しょにかえっていきます。ごんは、二人(ふたり)の話(はなし)をきこうと思って(おもって)、ついていきました。兵(ひょう)十(じゅう)の影法師(かげぼうし)をふみふみいきました。 お城(おしろ)の前(まえ)まで来た(きた)とき、加助(かすけ)が言い出しました。 「さっきの話(はなし)は、きっと、そりゃあ、神(かみ)さまのしわざだぞ」 「えっ?」と、兵(ひょう)十(じゅう)はびっくりして、加助(かすけ)の顔(かお)を見ました(みました)。 「おれは、あれからずっと考えて(かんがえて)いたが、どうも、そりゃ、人間(にんげん)じゃない、神(かみ)さまだ、神(かみ)さまが、お前(おまえ)がたった一人(ひとり)になったのをあわれに思(おも)わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるん(くださるん)だよ」 「そうかなあ」 「そうだとも。だから、まいにち神(かみ)さまにお礼(おれい)を言うがいいよ」 「うん」 (」 )ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました(おもいました)。おれが、栗(くり)や松(まつ)たけを持って(もって)いってやるのに、そのおれにはお礼(おれい)をいわないで、神(かみ)さまにお礼(おれい)をいうんじゃア(あ)、おれは、引き合わない(ひきあわない)なあ。


一直到念经结束,阿权都蹲在井台旁。兵十和加助又一起回去。阿权想听听他俩的话,便跟了过去,借着兵十的影子隐藏自己。来到城楼前面的时候,加助开口说话了:“刚才你说的那个,一定是神仙的弄的。”“啊?”兵十听了吓了一跳,他望向加助。“刚才我就一直在想这个事。总觉得这肯定不是人,是神仙。神仙可怜你变成了一个人,所以才给你了这些东西呀!”“是吗?”“当然是了,所以你每天都应该拜拜神仙。”“嗯。”阿权听了,觉得这家伙实在是太无聊了。明明是我每天把板栗和松茸送给他的,却不拜我,而要拜什么神仙。那些栗子白给你送了!

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