奈良時代の聖武天皇ゆかりの宝物を公開する「正倉院展」が、今日から奈良市で始まりました。
公开奈良时代圣武天皇宝物的“正仓院展”于今天在奈良市开幕。
「正倉院展」は、奈良市の正倉院に収められている聖武天皇や東大寺ゆかりの宝物を公開する毎年秋の恒例行事で、75回目のことしは初出展の6件を含む59件が展示されています。
“正仓院展”是每年秋季的惯例活动,展出奈良市正仓院收藏的与圣武天皇和东大寺有关的宝物。今年是第75届,包括首次参展的6件在内,共展出59件宝物。
このうち、「九条刺納樹皮色袈裟(くじょうしのうじゅひしょくのけさ)」は、縦およそ1メートル50センチ、幅およそ2メートル50センチの僧侶が身につけるけさで、青や黄色に染められた絹の断片が細かく縫い付けられています。
其中,“九条刺纳树皮色袈裟”是长约1米50厘米、宽约2米50厘米的僧侣所穿的袈裟,上面细缝着染成蓝色和黄色的绢片。
聖武天皇が亡くなったあと妻の光明皇后が遺品を東大寺に納めた際、目録の筆頭に掲げられたもので、仏教を厚く信仰した聖武天皇を象徴する宝物です。
圣武天皇去世后,妻子光明皇后将遗物收藏在东大寺时,将其列为目录之首,是象征笃信佛教的圣武天皇的宝物。
また、「平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)」は直径40センチほどの銅鏡で、背面はヤコウガイやこはくを使った豪華な花の文様で彩られ、歴史上最高峰の鏡の1つとされています。
另外,“平螺钿背圆镜”是直径约40厘米的铜镜,背面装饰着使用野光和琥珀的豪华花卉图案,被认为是历史上最优秀的镜子之一。
「正倉院展」は11月13日まで奈良国立博物館で開かれます。
“正仓院展”将在奈良国立博物馆举行至11月13日。
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