その晩、クマネズミはとぼとぼと家に帰りました。キッチンに座ってずっとしょんぼりしていました。でもそれは自分のことではなく友達のことが気になっていたからです。
那天晚上,黑鼠没精打采地回家了。
坐在厨房,一直垂头丧气着。但是不是因为自己,而是在想朋友的事情。
「かわいそうなコウモリくん。怒った風に言ってたけど、コウモリくんの言った事はほんとだ。僕が本当の友達なら、もっと早く会いに行くべきだったんだ。今日だって僕は自分のためにコウモリくんに会いに行ったんだもの。」
“可怜的蝙蝠,虽然他说话很生气,但是他说的都是真的。我如果真是他的朋友,就应该早点去看他。今天我去看他 也只是为了自己。”
クマネズミは大事な手紙をもう一度読んでみました。そして思ったのです。この手紙を誰が書いてくれたのか、その事はもういいんだ。僕は本当の友達がどんなものなのか全然わかってなかったんだ。
でも僕は明日から変わるぞ。」
黑鼠再看了一遍重要的信。
而且他想,这封信到底是谁写的 已经不重要了。我完全不知道真正的朋友是什么。
但是我明天会改变的。
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