雪女续集

真夜中になって、うとうとしていたみのきちは戸がいつの間にか開いて、雪あかりの中に白い着物を着た女が立っているのに気が付きました。白い女は小屋の中にすーっと入ってきたかと思うと、年寄りのもさくの顔にふーつ　ふーつと白い息を吹きかけました。みのきちは身動きもできず、恐ろしさに声も出ません。

夜深了，睡眼惺忪的美濃吉发现门突然开了，而且透亮的雪中站着一位穿着白衣的少女。白衣少女轻盈地进入小屋中并朝年老的樵夫脸上吹着白气。美濃吉吓得不敢动，也不敢吱声。

その時、白い女は急に振り返り、みのきちの顔をじーっと見ました。恐ろしい目をしていましたが美しい女です。そろそろ、みのきちに近づき、しばらくみのきちの顔を見た後、おんなはにっこり笑いました。「私はお前も殺すつもりだった。だが、お前はなんてキレイな若者だろう。私はお前を殺しはしないよ。だが、今夜ここで見たことをけっして人に話してはいけない。もし一言でも話せばその時はお前を必ず殺すからね。」
这时，白衣少女突然回头盯着美濃吉。少女眼神凶险，但是长得非常好看。她慢慢地靠近美濃吉，看了一会后，笑着说：“我原本要杀你，但看你长得不错，便不杀你。但是今天的事情绝不能跟人说，如果向人说了一个字，我一定会杀了你。”

次の朝やってきた船頭は冷たくなって死んでいるもさくとその傍で気を失っている美濃吉を見つけました。村に運ばれ快方されたみのきちはようやく命を取り留めました。体が回復すると、みのきちは毎日1人で山に入り、きこりの仕事を続けました。

第二天早上，船夫来了。船夫找到了死去的老樵夫和失去意识的美濃吉。被抬回村里的美农濃吉身体好转，捡回了性命。美濃吉身体恢复后，每天一个人到山里继续砍柴。