富士山が世界文化遺産になってから22日で10年
山梨県や静岡県などが、記念の式を東京で開きました。
世界文化遺産になった2013年に富士山に登った人は31万人でした。新型コロナウイルスが広がったときは少なくなりましたが、今年は20万人以上になりそうです。式の中で、山の途中の5合目でゴミが多く落ちていることが問題だという意見が出ました。世界遺産を決めるユネスコに協力しているイコモスは「登る人が多いことが世界文化遺産の富士山の価値を低くします」と言っています。
静岡県の知事は「これからも富士山を大切にして、外国の人たちにも富士山のことをもっと知ってもらうようにしたいです」と話しました。そして山梨県の知事と一緒に、2つの県が協力して富士山や地域をもっと発展させると約束しました。
山梨县和静冈县等都在东京举行了纪念仪式。
在成为世界文化遗产的2013年,有31万人登上了富士山。新型冠状病毒扩散的时候减少了,但是今年可能会达到20万人以上。在仪式中,有人提出问题是在上山途中的第5站掉了很多垃圾。协助联合国教科文组织决定世界遗产的伊科莫斯说:“攀登的人太多,降低了世界文化遗产富士山的价值。”
静冈县知事说:“今后也要重视富士山,让外国人也更加了解富士山。”我还和山梨县的知事一起承诺,两个县要合作,让富士山和这个地区得到更好的发展。
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