飴玉

飴玉

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  • Reina4649

    著者:新美 南吉 読み手:室 由美子 春のあたたかい日のこと、渡し船わたしぶねに2人の小さな子どもをつれた女の旅人が乗りました。  舟が出ようとすると、 「おオい、ちょっとまってくれ。」 と、どての向こうから手をふりながら、さむらいがひとり走ってきて、舟にとびこみました。  舟は出ました。  侍は舟のまん中にどっかりすわっていました。ぽかぽかあたたかいので、そのうちにいねむりをはじめました。  黒い髭を生やして、強そうな侍が、こっくりこっくりするので、子供たちはおかしくて、ふふふと笑いました。お母さんは口に指を当てて、 「だまっておいで。」といいました。侍が怒っては大変だからです。

    Reina4649 回复 @Reina4649: 侍はそれを舟の縁へりに乗せ、刀でぱちんと二つにわりました。  そして、「そオれ。」 と2人の子供に分けてやりました。  それから、また元のところに帰って、こっくりこっくり眠り始めました。