第40课、【慢速】「H5型」の鳥インフルエンザ(20170502火曜日)

第40课、【慢速】「H5型」の鳥インフルエンザ(20170502火曜日)

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宮城県栗原市と千葉県旭市の養鶏場でそれぞれニワトリが相次いで死んでいるのが見つかりました。検査の結果、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。両県は養鶏場で飼育されているニワトリの処分を始めました。 宮城県によりますと、栗原市の養鶏場では今月21日から昨日にかけてニワトリ合わせて96羽が死んでいるのが見つかりました。このうち一部のニワトリについて県が遺伝子検査を行った結果、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。これを受けて、宮城県は自衛隊にも協力を要請し、今日午前3時から、この養鶏場で飼育されているニワトリおよそ22万羽の処分を始めました。県は、今日から3日以内に処分を終えるとしています。また、県は、この養鶏場から半径3キロ以内にある3つの養鶏場に対してニワトリや卵の移動を禁止するとともに、半径3キロから10キロの間にある2つの養鶏場に対してもニワトリや卵の地域の外への移動を禁止する措置を取っています。 一方、千葉県によりますと、旭市の養鶏場で昨日までの3日間に合わせて118羽のニワトリが死んでいるのが見つかったため、県がこのうちの5羽を詳しく検査した結果、5羽すべてから「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。これを受けて、県は感染の拡大を防ぐため、今日午前5時からこの養鶏場で飼育されているニワトリ、およそ6万8000羽の処分を始めました。

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