第34回-百物語ー食わず女房

第34回-百物語ー食わず女房

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用户评论
  • 广州Mark

    「あら、おかえりなさい」 と、笑顔で男を出迎えました。 「・・・・・・」  男はしばらく無言でしたが、やがて決心して言いました。 「嫁よ。  実は今日、山に行ったら山の神さまからお告げがあってな、 『お前の嫁はええ嫁だが、家に置いておくととんでもない事になる。はやく家から追い出せ!』 と、言うんじゃ。  だからすまないけど、出て行ってくれんか?」  それを聞いた嫁は、あっさりと言いました。 「はい。  出て行けと言うのなら、出て行きます。  でもおみやげに、風呂おけとなわをもらいたいのです」 「おお、そんな物でいいのなら、すぐに用意しよう」

  • 广州Mark

    男が不思議そうに見ていると、嫁は頭の髪の毛をほぐし始め、頭のてっぺんの髪の毛をかきわけました。  すると頭のてっぺんがザックリと割れて、大きな口が開いたのです。  嫁はその口へ、おにぎりをポイポイポイポイと投げ込んで、米一俵分のおにぎりを全部食べてしまいました。 (あわわわわ。おらの嫁は、化物だ!)  怖くなった男はブルブルと震えましたが、嫁に気づかれない様に天井から降りると、仕事から帰った様な顔をして家の戸を叩きました。 「おい。今、帰ったぞ」  すると嫁は、急いで髪の毛をたばねて頭の口を隠すと、 「あら、おかえりなさい」 と、笑顔で男を出迎えました。 「・・・・・・」

  • 广州Mark

    男は家の米俵(こめだわら)が少なくなっているのに気がつきました 「おや? おかしいな。嫁は、ご飯んを食べないはずだし  とりあえず男は、嫁に聞いてみましたが、 「いいえ。わたしは知りませんよ と、言うのです  あんまり変なので、次の朝、男は仕事に行くふりをして、家の天井に隠れて見張っていました。  すると嫁は倉(くら)から米を一俵かついで来て、どこからか持って来た大きなカマで一度にご飯を炊きあげました  そして塩を一升(いっしょう→1.8リットル)用意すると、おにぎりを次々と作って山の様に積み上げたのです 何じゃ? お祭りじゃあるまいし、あんなにたくさんのおにぎりを作って、どうするつもりだ?

  • 广州Mark

    むかしむかし、あるところに、とてもけちな男が住んでいて、いつもこう言っていました。 「ああ、仕事は良くするが、ご飯んを食べない嫁さんが欲しいなあ」  そんな人がいるはずないのですが、ある時、一人の女が男の家を訪ねて来て、 「わたしはごはんを食べずに、仕事ばかりする女です。どうか、嫁にしてくださいな」 と、言うではありませんか。  それを聞いた男は大喜びで、女を嫁にしました。  男の嫁になった女は、とても良く働きます。  そしてご飯を、全く食べようとしません。 「ご飯は食べないし良く仕事をするし、本当にいい嫁じゃ  ところがある日、男は家の米俵(こめだわら)が少なくなっているのに気がつきました