通知通知!~朗读会筹划中!~
首先要感谢大家对节目的喜爱与支持。
每一个评论我们都有看哟!~
绝对是我们最大的动力!~
其实在5月末,沙耶小姐预计在上海举办一届朗读会,虽然时间还没有完全确定,
但是对活动有兴趣的听众,请一定在评论区留言给我们吧!~
今天的故事≪幽霊屋敷≫、原稿请走链接:http://hukumusume.com/douwa/pc/kaidan/03/07.htm
仕事写真
沙耶桑的博客请走这里哦!
博客地址:https://ameblo.jp/sasa00-rierie
「なんだ、声だけの幽霊か。・・・うん?」 侍が、ふと壁を見ると、壁には二つの影がローソクの光にゆれています。 一つは自分の影ですが、もう一つはどうやら女の人の影の様です。 自分が歩けば女の影も歩き、自分が止まれば女の影も止まります。 奥の部屋に戻ると、女の影もシクシク泣きながらついて来ました。 侍は腰を下ろすと、女の影に声をかけました。 「おい、幽霊さん。そう泣いてばかりおらんで、姿を現したらどうだね」 すると侍の前に、スーッと一人の女が現れました。 まるで本物の人間の様ですが、よく見てみると女の顔には目がありません 「いや、よく出てくれた。せっかくだから、一緒にお茶でも飲もう
むかしむかし、江戸(えど→東京都)の深川(ふかがわ)に、幽霊(ゆうれい)が出るという屋敷がありました。 とても広くて立派な屋敷ですが、そこに住むどころか近づく人もほとんどいません。 ある日、この幽霊屋敷の話を聞いた一人の若い侍(さむらい)が、 「そいつはありがたい。静かな家が欲しかったところだ」 と、喜んで引っ越したのです。 その夜、侍が奥の部屋で勉強をしていると、 どこからともなく女のすすり泣きが聞こえて来ました。 「よし、おいでなすったな 侍は怖がるどころかローソクを持って屋敷中の部屋を調べました しかしどの部屋にもあやしいものはなく ただ、シクシクと泣く声が聞こえるだけです
sayeさん、日本語を教えてくれていだたきます!
LivAiA_日语频道 回复 @晴空万里_ji2: うれしい️これからも、聴いてね !~ by:沙耶
「幽霊さん、仕事で遅くなってすまなかった。すまんが、ちょいと肩をたたいてくれないか」 その声に目を覚ました幽霊は、恥ずかしそうに起き上がると、いつもの様にカガミの前へ行きました。 そして鏡の中を見たとたん、 「キャーッ!」 と、声をあげて、消えてしまいました。 それっきり幽霊は、二度と現れなかったそうです。 おしまい
すると幽霊は、恥ずかしそうに、 「・・・はい」 と、言って、スーッと消えてしまいました。 その次の晩、侍は仕事で夜遅くに帰って来ました。 部屋の中に入ると、幽霊が部屋のすみでネコの様に丸まって眠っていました。 「ほほう、あんまり遅かったので、待ちくたびれたみえるな。どれ、毎晩来てくれるお礼に、目をかいてしんぜよう」 侍は筆とすみを用意すると、小さな寝息を立てる幽霊の顔に、きれいな目を二つかいてやりました。 (うむ、我ながら見事な出来だ。気に入ってくれると良いが) そして侍は、今帰って来たかの様に声をかけました。 「幽霊さん、仕事で遅くなってすまなかった。すまんが、ちょいと肩をたた
せっかくだから、一緒にお茶でも飲もう。すまないが、お茶をいれてくれんか」 女の幽霊は、だまってカガミの前に行きました。 (なるほど。幽霊とはいえ、やはり女だな) 幽霊は髪の毛をといて、ほんのり口紅をつけると、お茶を持って来ました。 そしてお茶を侍の前に置くと、スーッとそのまま消えてしまいました。 次の夜、女の幽霊が部屋の中にスーッと入ってきました。 そして部屋のすみで、ジッと立っています。 それに気がついた侍は、幽霊に言いました。 「こら、幽霊とはいえ、礼儀(れいぎ)を守りなさい。人の部屋に入る時は、ちゃんと声をかけなさい」 すると幽霊は、恥ずかしそうに、 「・・・はい」