【夜读书】From everywhere-81 朗读：lemon文：坂本真绫

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【夜读书】在夜晚为你读一本好书，一篇好文，让你闭上眼睛随着我们的声音带到那书中的世界。　人气声优兼歌手兼人妻的坂本真绫老师的一本欧洲随行笔记【From Everywhere】

朗读：初声教学部 Lemon

译文：初声教学部 阿鲁

后期：小樱

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8歳でこの世界に足を踏み入れたとき、16歳でCDデビューしたとき、不特定多数の人の前に本名で立ち続けるというのがどういうことなのか本当に覚悟していたかというと、たぶんまったく想像すらできていなかった。だからずいぶん後になってもう引き返せないところまで来てしまってから、「これで良かったのかなあ」ってふと考えちゃったりもして。別に私が歌わなくても、世の中に素晴らしい音楽は溢れているし、私が演じなくても他に女優さんはいっぱいいるし。そんなふうにいじける日もあったりして。

だけど今、自分の歌声がどうしようもなく恋しい。へットフォンから流れ込む慣れ親しんだメロディが、あまりにも優しい。ずいぶん長い時間をかけて、雨の日も風の日も私は私の畑に立って土を耕してきたんじゃないか。かわいい我が子のような作品を、いくつも実らせてきたんじゃないか。ものを創り出すのは気が遠くなるほど孤独な闘いで、だけどそうして生まれたものを受け止めてくれた人たちがいる。

苦しいとかもうダメだとか思う日があったって、それがなんだって言うんだ。私が自分で選んだ道。本当に大切なもの。好きだからというたったひとつの理由だけで私はまだもう少し歌える。もっと歌える。歌いたい。日本に戻ったら、私を待っててくれる人の前で思い切り歌おう。ただひたすら好きだって気持ちを噛み締めながら、大事に歌おう。ノートに、次のライブのイメージを思いつくまま書き出した。

この前ローマの家でお留守番中に生まれた新しい曲の歌詞もほぼ書き上げた。タイトルは「every where」。

8岁踏入这个圈子的时候，16岁首发CD出道的时候，要继续以自己的本名站在那么多人面前究竟意味着什么，与其说不知道自己是否已经做好了思想准备，还不如说是大概根本连想都没想过。所以很久之后，在已经到达了无法后悔的地步时，我却偶尔还会有“这样究竟好不好”的想法。即使我不唱歌，这世界上也会洋溢着美妙的旋律，即使我不演戏，也还会有很多其他的演员存在着。像这样消极气馁的时候也有过。

但是现在，我却无法自拔地爱上了自己的歌声。从耳机里流淌出的熟悉的旋律那么温柔亲切。很长一段时间，无论风雨，我不也在自己的田地里辛勤耕耘着么！如自己孩子般惹人怜爱的作品，不也结出了很多果实么！创作是悲怆而孤独的战斗，但还是有人会接受这个作品的诞生。

即使有觉得痛苦或者坚持不下去的时候，那又怎么样呢，这是我自己选择的道路。这是非常重要的一点。因为喜欢这个唯一的理由，我还可以继续唱下去。更多的唱下去。我想唱歌。回到日本，我要尽情的为等待着我的人们唱歌。就让我仔细的体会着这种单纯喜欢的心情，认真的唱歌吧。我在笔记本上，写下自己想到的关于下一次演唱会的构思。

我把之前在罗马住着的时候，创作的新曲子的歌词也大致写完了。曲名为《everywhere》