日中文章2
中国で食事をすると、日本よりも「酢」を使う量や機会が多いと気付くことがあるのではないだろうか。
在中国用餐时大家会发现,食用醋的量和场合都要比日本多。
食堂やレストランの各テーブルに、常備されているケースも多い。
食堂和餐厅的餐桌上大多备有醋,
日本人が「醤油」を使う感覚かもしれない、と思うほどだ。
那种感觉,跟日本人爱吃酱油一样。
日本と中国とでは、酢の味や特徴が違うという事実もある。
当然日本和中国的醋的味道,及特点也各不相同。
どうして中国人はそんなにも酢を好むのか、その魅力を中国メディアが列挙している。
为什么中国人如此喜欢食用醋呢?对此中国媒体列举了醋的如下魅力。
最初に挙げているのが、「鮮度を保ち、飽きない味になる」という食べ物に変化を与える点。
首先提到的一点是它可以给食品带来变化“保鲜、提味”。
餃子を酢につけると油っこさが取れ、いくらでも食べられるようになるのが代表的な例だ。
最有代表性的是吃饺子时蘸,点醋能够去除油腻,吃多少都吃不腻。
続いて酢の主な成分となる酢酸効果で、「消臭効果がある」点。
其次是醋的主要成分醋酸有去除腥味的功能。
魚やラム肉を料理する時に酢を少し入れ、臭みを取るのがちょっとしたテクニックになるそうだ。
烹调鱼和羊肉时的小窍门是放入少量的醋就能够去除腥膻味。
その上「殺菌効果の高さ」も魅力的。
而且醋的魅力还在于它强烈的杀菌作用。
キュウリやにんじんなどで漬物を作る時、酢を入れると菌を殺すほか、長く保存でき、さらに野菜がもっているビタミンまで守ってくれるそうだ。
用黄瓜和胡萝卜等腌咸菜时,放入些醋不仅能起到杀菌作用,还能使其得以长期保存,并且能够保护蔬莱中的维生素。
また塩味がつくので、実際の塩は控え目でOK。
酷因为有咸味,可以实际减少盐的食用量。
ほかにもからさを和らげる効果もあるので、「辛い料理を食べてつらい時」、少し酢をつけていい感じに味を変えられる」と、酢の素晴らしさをべた褒めしている。
此外酷叉具有中和辛辣的作用,因此媒体对它赞不绝口,“吃辣菜受不了时放一点醋,菜的味道就会变得可口”。
ほかにも肉類を煮込む時は時間短縮につながり、柔らかくする。
另外炖肉时加点醋能够缩短时间,使肉更嫩。
魚のアラ汁や豚骨スープを作る時は、カルシウムを溶けやすくし、吸収力を上げる効果を期待できるとのこと。
用鱼骨和猪骨熬汤时,放入,点醋,能起到易于钙的溶解和吸收的效果。
決して珍しくなく普段使いのできる調味料である酢は、中国ではこのような素晴らしい効用が確認され、重宝がられている。
醋作为日常使用的调味品并不稀有,但在中国它这些了不起的功效得以证实,因而深受人们喜爱。
日本でも参考にし、健康作りに取り入れたいものだ。
日本也应有所借鉴,发挥其养生的作用。
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