第62课、鍵のかかった部屋 伫む男(2)(20170601木曜日)

第62课、鍵のかかった部屋 伫む男(2)(20170601木曜日)

00:00
01:07

純子:おはようございます。今日からお世話になります。青砥純子と申します。
芹沢:青砥君。確か経験は?
純子:小さな個人事務所で2年ほど。まさか自分がフリードマン・芹沢総合法律事務所で働けるなんて。
しかも、芹沢さんに付かせていただけるなんて、本当に夢みたいです。お役に立てるよう、精一杯頑張ります。
芹沢:日船貿易の円山社長がウェリントンホテルのラウンジで待ってる。会って話を聞いてきてくれ。
純子:えっ?芹沢さんは?
芹沢:俺はこれから弁論を済ませてだな。中央朝日銀行でデューデリが待ってる。
純子:デューデリ?
芹沢:買収や合併の際対象となる企業の資産価値を調査する?
純子:デューデリジェンスです。
芹沢:そういうことだ。じゃあ、頼むよ。
純子:あっ、あっ。あのう。それで、私はどうすれば?
芹沢:だから、君はこれから円山社長と会うんだよ。用件はおそらくGEブラザーズとの契約書の件だ。
相手の要望と懸念事項を聞いて私に報告してくれればいい。
純子:はい。
芹沢:いいか?相手は大切なクライアントだ。とにかく、話を合わせて相手の機嫌を損ねないよう細心の注意を払ってくれ。頼むよ。
純子:頑張れ、純子。よし。

以上内容来自专辑
用户评论

    还没有评论,快来发表第一个评论!