第17課、エイズ（20170330木曜日）

第17課、エイズ

参考原文：

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日本赤十字社が今年の二月から行っておりました献血者の血液調査で、これまでに3人の血液からエイズウイルスに感染していることを示す抗体が始めて見つかりました。このため、厚生省では、この3人に対して、医療機関で詳しい診療を受けるように指導するとともに、これまで東京と大阪の2箇所で行ってきた献血者の血液のエイズ検査を東京、神奈川、埼玉、それに千葉の市と県と大阪、京都、兵庫、それに一同７府県の合わせて24箇所の日赤血液センターに今年の７月から年間３７０万人を対象に検査を実施することになりました。厚生省では、これ以外の地域でも献血者の血液を抽出して検査をすることにしていますが、二次感染の防止など、早急の対策が迫られることになりそうです。