トラック 10 嫉妬

トラック 10 嫉妬

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< 桜の章 >
朗读者: 神谷浩史


トラック 10 嫉妬


「はぅ~今日もいい天気だ!せっかく二人で出かけるんだから、やっぱり天気がいいほうが気持ちいいよなぁ~行ってきます!」 

いま俺は彼女と付き合っていて、これからデートの待ち合わせ場所に向かう。足取りがとても軽く感じる。 

「待ち合わせまでには、まだ時間があるなぁ~」 

前に遅刻してしまったことがあった。あの時は本当に申し訳ないことをしたなぁ… 

「そうだ!いいこと思いついた~今日は寄り道しないで、早めに行って驚かせてやろう!」 

俺が早く行ったら、どんな顔するんだろう。ドキドキする。いつだって彼女に会う時は緊張する。いまはまだ慣れないけど、いつか普通になる日が来るのかなぁ。 

『待つらむに至らば妹が嬉しみと笑まむ姿を行きて早見む』

待ち合わせ場所に早く行って、嬉しそうな貴方の顔が見たい。

歌の意味を噛み締めながら、俺は待ち合わせ場所へと走り出した。好きな人を思う気持ちは今も昔も変わらない。早く会いたい。


Track 10 嫉妒

 

啊~今天天气也很好啊。难得两个人要出去,果然,还是天气好心情也比较好啊。

我出门了。

我和她正在交往。现在我要去我们约会碰头的地方了。感觉脚步是如此轻快。离约定的还有一段时间。

之前,也迟到过。那时候真是感到很抱歉啊。

啊,对了。想到了很好的事情。今天不走小路,早点去,给她一个惊喜吧。

如果我早到的话,她看到我会是什么表情呢?想到这个心就怦怦地直跳。无论什么时候,见到她就会紧张。虽然现在还没有习惯,但是总有一天,总有习惯的那一天吧。

『等待中见面,妹喜欢;为看微笑容,想早去见。』

——想要早点到碰头的地方去,见到她开心的笑脸。

我一边玩味着和歌的意思,一边走向我们碰头的地方。

想到心上人时的心情,无论过去还是现在都是一样的吧 。想要早些见到。 

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