第28課ー昔から愛されてきた味を残しつつ新しいものを作られています
日本では、1970年頃に最初の「コンビニ」が誕生しました。コンビニとは、年中無休で営業時間も長く、あまり広くないスペースに、色々な商品が置いてある店のことを言います。もともと、食料品や毎日の生活でよく使う便利な商品を売っているという意味で「コンビニ」と呼ばれていたのですが、それから10年経つか経たないかのうちに、買い物だけでなく荷物を出すことも出来るようになりました。また、電話やガス、水道、電気などの料金も払えるようになり、日用品を買いに行くついでにお金をおろすこともできるようになり、今では一部の薬も買えるようになりました。そうして、何でもできる便利な店という意味に変わってきたのです。そんな便利なコンビニでは、今、高価な電化製品や衣料品も売られていますが、やはり私達が一番多く買っているのは、食べ物や飲み物ではないでしょうか。その中で私が一番気になるのが、カップラーメンです。カップラーメンはどんどん変わっています。昔からある塩、醤油、味噌の他に、豚骨、キムチ、カレー、トマトなどの味もあります。また、昔から愛されてきた味を残しつつ、若い人にも食べてもらえるような新しいものも作られています。新しい商品が出るスピードはとても早くて、昨日新しく出たかと思うと、今日はその隣にまた新しいものが並べられているということも珍しくありません。さらに、コンビニとラーメン屋が一緒になって考えて作った商品などもたくさんあって、そのコンビニでしか売られていないという限定商品も人気です。コンビニが家や会社の近くにあれば、私のように毎日利用するという人もたくさんいると思います。そういう人のために、コンビニは、毎日のように新しい商品を並べ、お客さんを飽きさせない方法を常に考えています。だから、僅か数十年で、コンビニ業界に、大企業がいくつも誕生したのだろうと私は思います。
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