第14回-金のくさりと腐ったなわ

第14回-金のくさりと腐ったなわ

00:00
15:29

本期开始,节目结构将有微小调整。
今天的节目的故事,依旧来自日本百物语——《金のくさりと腐ったなわ》
简而言之是一个融合日本传说以及《狼与七只小羊》的故事,文本链接请走这里:http://hukumusume.com/douwa/pc/kaidan/09/22.htm


节目最后的歌曲,来自歌手HANZO桑的《ただ一度》
HANZO桑官方网站,请走链接:http://www.hanzo1.com/


欢迎关注沙耶桑的博客哦!
也希望大家给我们多多留言哦!~
博客地址:https://ameblo.jp/sasa00-rierie
以上内容来自专辑
用户评论
  • 广州Mark

    兄弟が金のくさりにつかまると、金のくさりは兄弟をぶら下げたまま空へと登って行きました。  それを見ていた山姥も、兄弟の真似をして言いました。 「おてんとうさま。こっちにも、くさりを下ろしてくだされ」  すると今度はくさりではなく、腐ったなわが下りて来ました。  そこで山姥が腐ったなわにつかまると、腐ったなわはプツリと切れてしまい、山姥は地面へとまっさかさまに落ちて行ったのです。  こうして助かった兄弟は、やがて夜空に光り輝く兄弟星になったと言う事です。

  • 广州Mark

    そこで兄弟は、空に向かってお祈りをしました。 「おてんとうさま、おてんとうさま。どうかぼくらを、助けてください。空から金のくさりを、下ろしてください」  すると空から、金のくさりがするすると下りて来たのです。 「ありがとう、おてんとうさま」  兄弟が金のくさりにつかまると、金のくさりは兄弟をぶら下げたまま空へと登って行きました。

  • 广州Mark

    「簡単さ。手につばをつけて登るんだよ」  山姥は言われた通りに手につばをつけて登ろうとしましたが、手がツルツルとすべって登れません。  それを見ていた二番目の兄弟が、思わず言いました。 「馬鹿だな。ナタで切れ目をつけて登ればいいのに」 「そうかい、それはいい事を聞いたよ」  山姥はナタを持っていなかったので、鋭い爪で木に切れ目を入れながら、どんどんと木を登って行きました。 「大変だー」   兄弟はあわてて上へ登りますが、もう木のてっぺんまで来ているので、これ以上は上に行けません。

  • 广州Mark

    「あれは、お母さんじゃない! 山姥だったんだ! 弟は山姥に、食べられてしまったんだ!」  そこで兄弟は家を抜け出すと、いちもくさんに逃げ出しました。  兄弟が逃げ出した事に気がついた山姥は、すごい速さで兄弟を追いかけました。 「こら待てぇ! 逃がしてなるものか!」 「もう駄目だ、このままでは追いつかれてしまう」  ふと前を見ると、すぐ先に大きな木があります。  兄弟は持っていたナタで木に切れ目をつけて、木を登って行きました。  やがて追いついた山姥が、木の下から怒鳴りました。 「やい、お前たち! どうやって、この木に登ったんだ?!」  すると、上の兄が言いました。

  • 广州Mark

    「すべすべの白い手だ。わーい、本当のお母さんが帰って来たんだ」  子どもたちが戸を開けると、お母さんに化けた山姥は一番小さな弟を抱きかかえて、さっと部屋に閉じこもってしまいました。  しばらくして上の二人の兄弟が、お母さんに声をかけました。 「お母さん、ご飯はまだ?」  すると部屋の中から、こんな答えが返ってきました。 「お前たちの弟は、うまかったよ。次はお前たちを食ってやるから、しばらくお待ち」  これを聞いて、二人の兄弟はびっくりです。

  • 广州Mark

    子どもたちに言われて、山姥は戸のすき間から手を差し入れました。  するとその手は、黒くて毛むくじゃらです。 「お母さんの手は、そんなに黒くて毛むくじゃらじゃない。お前は、山姥だろう」  また正体を見破られた山姥は手の毛をむしり取ると、畑に行って山イモを手に塗りつけました。 「今度こそ、本当のお母さんだよ。開けておくれえ」  山姥は、戸のすき間から手を差し入れました。  手に山イモを塗りつけたので、手はまっ白ですべすべです。

  • 广州Mark

    さて、子どもたちが家で留守番(るすばん)をしていると 「トントントン」 と、戸を叩く音が聞こえてきました。 「お母さんだよ、開けておくれえ」  でもその声は、おそろしくガラガラな声でした。 「お母さんは、そんな変な声じゃない。お前は、山姥だろう」 「くそーっ、見破られたか」   正体を見破られた山姥は、山へ行くと声が良くなる木の実を食べました。 「お母さんだよ、開けておくれえ」  声はお母さんに似ていますが、子どもたちは用心(ようじん)して言いました。 「じゃあ、手を見せておくれよ」  子どもたちに言われて、山姥は戸のすき間から手を差し入れま

  • 广州Mark

    むかしむかし、あるところに、お母さんと三人の子どもがいました。  お母さんは庄屋さんの家のお手伝いをして、三人の子どもを育てています。  ある日の事、お母さんはいつもの様に庄屋(しょうや)さんの家へ出かけて、帰りに三つのおにぎりをもらいました。 「おいしそう。子どもたちが喜ぶだろうなあ。さあ、はやく帰ろう」  お母さんが山道を急いでいると、突然に山姥(やまんば)が現れたのです。 「い、いのちだけは、お助けを。その代わりに、このおにぎりを差し上げますから」  お母さんがおにぎりを差し出すと、山姥はおにぎりをペロリと食べて、そしておびえているお母さんまでも食べてしまったのです。  さて、