新编四册 第十四课 本文

新编四册 第十四课 本文

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  まえもって注意深く用心して事に当たれば失敗のないことをたとえて、「ころばぬ先の杖。」といったり、事が起こってからあわてて準備することを「盗人を捕えて縄をなう。」と戒めたりします。 古くからあるこのような文句を「ことわざ」といいます。
  ことわざは、ふだんのままの言葉で、口拍子に合うように作られていますから、意味がよく分かり、たやすく覚えることができます。
  「 短気は損気」「 亀の甲より年の功」のように、同音を重ねたものがあるかと思えば、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」「桜折るばか、かき折らぬばか。」(因事制宜。该做的做,不该做的不做)のような対句形式のものもあり、また、「すき腹に まずいものなし。」(五七音)「かわいい子には旅させよ。」(七五音) 「帯に短し、たすきに長し。」(高不成低不就)(七七音)のように、音数の重ねかたで調子を整えたものも、少なくありません。
  たとえの多いことも、ことわざの表現上の特色です。 「猫に小判」「二階から目薬」などは、今でも広く知られていることわざですが、だれかが初めてこれらを言い出したときは、たいへん気のきいたたとえに思われ、長く人々の印象にとまって、今日まで伝えられてきたものでしょう。
  また、ことわざには、逆説的な言いかたや、意味の反対の言葉を連ねたものが少なくありません。 「急がば回れ。」とさとされ、「話し上手の聞き下手。」と憎まれ口を聞かされては、普通の言葉以上に、聞く耳にはこたえたに違いありません。
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