気象庁 耳が聞こえない人に津波を知らせる旗を作る
海岸では、地震で津波が来ることを知らせる「津波警報」が出ると、遊びに来ている人たちに大きな音や声で伝えます。しかし、耳に障害があって聞こえない人たちにどうやって伝えるか、はっきり決まっていませんでした。
気象庁は、音が聞こえなくてもわかるように、津波を知らせる旗を作りました。旗のデザインは、赤と白のチェックです。世界の海で、危険だからすぐに逃げろと知らせるときに使う旗と同じデザインです。「津波警報」が出ると、海でおぼれた人を助けたりする仕事の人たちが、この旗を振ります。
気象庁は「大きな音や声でも波や風で聞こえないことがあります。この旗を見たらすぐに海から出て、高い所に逃げてください」と話しています。
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