第104回-"千と千尋の神隠し"主題歌を歌う木村弓さん

第104回-"千と千尋の神隠し"主題歌を歌う木村弓さん

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2019年10月4日(金)上海の東方芸術中心にて、"ジブリシンフォニックコンサート"が開催された。会場は1900人ホール、ほぼ満席。日本からジブリ映画の名作を歌う、木村弓さん(「いつも何度でも」-『千と千尋の神隠し』)、井上あずみさん(「さんぽ」-『となりのトトロ』)、本名陽子さん(『耳をすませば』の主人公・月島零役)、YUYUさん(井上あずみさんの娘さん)、そしてN響団友オーケストラと超豪華な構成!

そのようなビックイベントのなかで、幸運にも本番直前の木村弓さんにゲスト出演していただくことができました。わずか10分間という短い時間であったにもかかわらず、2度目の訪問となった上海に対する印象、名曲『いつも何度でも』や宮崎駿さんとの出会い、そして愛用される楽器「ライヤー」との縁など、貴重なお話しを伺うことができました。

さらには、な、な、なんと、ライアーの生演奏も!木村弓さんの包み込むような幸せな歌声と、人間的な魅力がひしひしと伝わってくる貴重な収録となりました。非常感謝!


※編集部注:本来は古代ギリシアの竪琴(撥弦楽器)を意味するもの。現在のライアーは、音楽家であり治療教育者でもあったエドモンド・プラハト(Edmund Pracht)によって20世紀前半に生み出された楽器を指します。彼がスイスにあるシュタイナー教育の治療教育の現場で働いていたことから、スイス、ドイツを中心としたシュタイナー教育で用いられるようになったとされています。(Wikipediaの記事を抜粋・要約)


           木村弓(きむら ゆみ):


大阪生まれ。神戸女学院から16歳で単身渡米。現地のハイスクールを経て、カリフォルニア州立大学に進学し、ピアノを専攻。帰国後、声楽家を志望して歌と演劇を勉強するが、途中健康を害して一時歌を断念。再起への模索を通じて、瞑想や、身体と心の声の関係を学び、癒しや祈りに関わる歌の世界を研究。

1988年、ドイツの思想家R・シュタイナーの人間観に共感した人達によって考案された・竪琴ライアーと出会い、独自の弾き語りを確立。2001年、宮崎駿監督作品・「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」を作曲して歌い、一躍脚光を浴びる。第43回日本レコード大賞金賞、第56回毎日映画コンクール音楽賞、第25回日本アカデミー賞主題歌賞受賞。

2004年、アルバム「流星」(2003年)に詩人・谷川俊太郎氏と共作し収録した・「世界の約束」が、再び宮崎駿監督の映画「ハウルの動く城」の主題歌に起用される。


※木村弓オフィシャルサイトhttp://www.youmi-kimura.comから引用



【楽曲タイトル】

オープニング曲:

いつも何度でも(千と千尋の神隠し主題歌)

エンディング曲:

世界の約束(ハウルの動く城 主題歌)


【MCからのPR】


●アーティスト情報
・2019年5月15日「オーケストラで聞くジブリ音楽」発売中


ここ最近のイベント情報

・musicCHINA(中国国际乐器展览会)
   2019年10月10日-10月13日,上海新国际展览中心
・UNKO  MUSEUM



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用户评论
  • Bonnie1205

    多亏了有这个节目,更多了解了木村さん。感谢!