第199回-古き良き時代
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第199回-古き良き時代

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今回の放送では、“古き良き”時代へのノスタルジーにちょっぴり浸ります。「お湯の供給がよく止まった」「おむつや粉ミルクを満足に買えなかった」という具合に、今世紀初頭の中国は、モノがあふれるいまの時代とはちょっと様相が違っていたといえそうです。もっとも、のんびりと牧歌的な空気が漂っていたかと思いきや、五輪招致が決まったとたんに建築ラッシュで街の風景がまたたく間に変わっていくダイナミックな時代でもありました。さすがに「SARS」の嵐が容赦なく吹き荒れていたときは、帰国時間にとんだ“偏見”にもさらされたり、何かと大変なこともあったようですが、「毎日が充実して面白かった」というのはKyouさん、アッコさんに共通した見解です。

かたや日本で暮らしたときは、「日本のお母さんには追い詰められている感がある」(アッコさん)ことや、「(お母さんさんには)なんでも頑張らなければならないプレッシャーが大きすぎる」(Kyouさん)ことを身を以て思い知らされたと2人は証言します。

中国も日本も良いところと悪いところの両面を備えているのは当然です。ですが、「迷惑をかけてナンボの世界」(Kyouさん)の中国のほうが、子育てにはより寛容な社会といえるかも知れません。「このことは私にはできない」と言ったら手を差し伸べてくれる人が現れるし、「やれないことはやれない」「助けられることは助けてあげよう」と気軽に言い合える――そんな互いに頼み事をしやすいのが中国の真骨頂だといえそうです。もっとも、昭和の時代であれば、そんな寛容な雰囲気が日本にもあったのですが……。

なお、中国でレストランに足を運ぶと、どこへ行ってもにぎやかです。「元気のあるときにしか中華レストランには行きたくない」(Kyouさん)と思うのは誇張ではなく、多くの日本人が納得することではないでしょうか。そもそも大勢でにぎやかに食事してこそ楽しいというのが中国人のスタンスです。「大声でしゃべらなければ、むしろ消化にも悪い」という日本とは真逆の価値観さえありそうです。

こうしたことも含めて、さまざまな異文化の洗礼を受けながら、アッコさんはこれまで一体どんな子育てをしてきたのでしょうか――。2人の対談はまだまだ続きます。

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