晚读21 | 远处飘来红色气球(上)
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晚读21 | 远处飘来红色气球(上)

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「赤い風船(前編)」


表へ回る用があって、隣の家との間の 狭いところを通り抜けようとしたら、しなびた赤い風船が落ちている。くれか正月に子供が飛ばしたものだろう。


よく見ると、糸の先に、にふだぐらいの紙切れがついていて、区内のある小学校の創立55年を祝うという意味ゴム印が押してある。それまでは商店の景品か何かだろうと思っていたから、これにはちょっと意外な感じがして、燃えている火のそば、木の枝(えだ)に吊(つ)るした。


その時初めて、裏に字を書いてあるのを発見した。鉛筆でしっかり「学校の先生に、なりたい」と書いてある。一の二として女の子の名前が記(しる)されている。朝から妙にジメジメした気分がこれでいっぺんに吹っ飛んでしまったような気がした。


なんという無邪気な願いであろう。この願いが、はち切れんばかりにふくらんだ風船とともに、小さな手から離れて冬の空に吸い込まれていた情景が目に浮かぶようであった。



无意中穿过前门过道的时候,我看到一个瘪了的红色气球落在地上。背面,用铅笔很认真地写着这样的字:希望我能成为一名老师。落款是个一年级二班的女孩的名字。


看到这个纯真的愿望,我禁不住想象,这是一个可爱的女孩子,在寒冬的冷风中,写下自己的愿望,放飞这个气球。而我,也产生了一丝冲动。


故事未完,下期待续。



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