20 醒めない夢
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20 醒めない夢

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< 椿の章 >     朗读:石田彰


トラック20    醒めない夢
「何時まで寝てるんだ?おはよう。目覚めたか?いつまでも起きないから、眠り姫を起こす為にキスしてみた。ふう~お姫様は休みの日だとほんっとに起きないなぁ~」
「俺?ああ~ちょっと目が冴えて、だいぶ前から起きて窓の外を見てた。ほら、雪が積もってるんだ。昨日の夜から降ってたらしい。もうこれで一緒に雪を見るのが何回目かな~さすがの俺も数え切れなくなってきた。」
「ん?どうかしたのか?指輪が変ってる?驚いたか?お前が寝てる間こっそり変えておいた。お前の驚く顔が見たかったから。俺さ~お前に言いたいことがあるんだ。聞いてくれるか?俺は……今まで愛してるとか、好きとか、あんまりお前に言ってこなかったよな。そんな簡単な言葉でお前に思いを伝えたくなかったから。だから、毎日愛してるって言う代わりに、これからの人生は、毎日お前に幸せだって思わせたい……結婚しよう。お前はどう思う?俺と結婚するの嫌か?」
「何?聞こえない。な、もう一回耳元で言って。」
「本当にいいんだな。後悔しないな。俺と結婚して、いいんだな……」
「ありがとう。お前とこれからも一緒にいられて嬉しい。」
「え?結婚する前に愛してるって言ってほしい?んっ、仕方ないなぁ~ただし、ほかの奴らが言うのと俺が言うのとではこの言葉の重みは違う、そのことよく覚えておけよ。愛してる。もう、二度と言わないからな。」
「もう一回?!そんなこと言う奴にはお仕置きだ!捕まえた!今日はもう少しだけ、このまま手繋いで寝てよ。たまにはこんな休日もいいだろう。お休み。夢の中で会おうな~」
---暮さらば 屋戸開け設けてわれ待たむ 夢に相見に 来むとふ人を---
夜が来たら、ドアを開けて貴方を待つ。夢で会おうと約束したから……
手を繋いだまま、同じ夢を見続けよ。十年後も、二十年後も、そんな幸せが続くよう。醒めない夢を、お前とずっと見ていたい。もし生まれ変わって、まだお互いを見失ったら、今度も必ず、俺がお前を見つけに行くよ。絶対約束する。この世界に一人しかいないお前を……愛してる。


Track 20   不醒的梦
“准备睡到几点啊?(亲~)早上好!醒了吗?因为一直没醒来,我就试了下唤醒睡美人的吻。恩~公主殿下在休息日果真是起不来呢。”
“我?啊~稍微活动一下眼睛,起来看了一下窗外。看,外面都积雪了。好像是昨天晚上下的。像这样一起看雪已经是第几回了?果然,多得连我也数不清了。”
“恩?怎么了?戒指变了?惊喜吗?趁你睡觉时偷偷换掉了,因为想看你吃惊的表情。我啊~,有话想对你说。愿意听吗?到现在为止,我到都没怎么对你说过,爱呀,喜欢之类的话吧。那是因为不想用如此简单的话语来表达对你的感情。所以,与之相替,从现在开始的人生,我想让你觉得每天都很幸福……结婚吧。你觉得呢?你不想和我结婚吗?”
“什么~?听不见~。呐~在我耳边再说一遍。”
“真的可以吧。不要后悔啊。和我结婚,可以吧……”
“谢谢。从今往后能和你在一起,我很开心。”
“唉?在结婚之前,想要我说‘我爱你’?额…真没办法。但是,别人说的可是和我说的重量不一样的哦。这一点,你要好好记住。”
“……我爱你!不会再说第二遍了哦。”
“再说一次?说这种话的家伙该罚,抓住了!(亲~)今天就这样,牵着手再睡一小会儿吧。偶尔这样的休息日也不错吧。好好睡,在梦里相见吧~”
『黄昏户儿开开,等待;梦中曾相会,那位人儿欲来。』
夜晚来临,就会开着门等你。因为约好了,在梦里相见。
就这样手牵着手,继续着同样的梦吧。十年也好,二十年也好,这样的幸福依然持续吧。不醒的梦啊,想就这样永远看着你。如果轮回转世,彼此再度迷失,这次也一定,我会去找寻你。绝对的,说好了。这个世界仅有的一个你……我爱你。

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