精彩日文晨读07 突然来访的幸福感

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突然、訪（おとず）れる至福感（しふくかん）

突然到访的幸福感

あなたはどんな時（とき）に幸（しあわ）せを感（かん）じるだろう？恋人（こいびと）と一緒（いっしょ）にいるとき、好（す）きな音楽（おんがく）を聴（き）いているとき、おいしい料理（りょうり）を食（た）べているとき、踊（おど）っているとき、趣味（しゅみ）に没頭（ぼっとう）しているとき…まあ、人（ひと）によって、どんなことに幸せを感じるかは、違（ちが）うのが当然（とうぜん）かもしれない。

你在什么时候会感到幸福？和恋人在一起的时候，听着喜欢的音乐的时候，吃着可口饭菜的时候，舞蹈的时候，埋头于自己的爱好的时候……嗯，什么时候感到幸福，大概也因人而异吧。

アメリカのある心理学者（しんりがくしゃ）は、人がどんな時に一番（いちばん）幸せを感じるかを調（し）べるために、アンケート調査（ちょうさ）を行（おこな）った。それによると、音楽を聞いているときや、ドライブをしているときと答（こた）えた人が最（もっと）も多（おお）かったと言う。 音楽もドライブも、日常（にちじょう）の時間（じかん）の流（なが）れから外（はず）れる体験（たいけん）である。

有一个美国心理学家，对于人在什么时候最能感到幸福做了一次问卷调查。调查结果中，回答听音乐和开车兜风的最多。听音乐也好，开车兜风也好，都是在普通的日常生活之外进行的。

しかし、幸せを感じるのに、必（かなら）ず日常から外れなければならないと言うことはない。そのアンケートに次のような回答（かいとう）を送（おく）ってよこした三十代（さんじゅうだい）の主婦（しゅふ）がいる。 「朝日（あさひ）が差（さ）し込（こ）んでくるダイニングのテーブルを囲（かこ）んで、夫（おっと）と子供達（こどもたち）が私の作（つく）った朝食（ちょうしょく）を食べていました。毎朝（まいあさ）見る、見慣（みな）れているはずの光景（こうけい）でしたが、その日はなぜか違っていました。

其实，幸福并不一定是要脱离开日常生活才能感觉得到的。在那个问卷调查里面，有一个三十多岁的家庭主妇做了这样的回答。“那天早上，在温暖的朝阳中围坐在餐桌前，丈夫和孩子吃着我做的早餐。这原本是每天习以为常的情景。但是那一天，不知道为什么我却感觉有点不一样。

子供たちの清潔（せいけつ）な身（み）なり、生き生きとした顔（かお）、光（ひかり）を受（う）けて輝（かがや）く食器（しょっき）、夫のほころんだ顔…そういったものを見ているうちに、突然（とつぜん）、おなかの底（そこ）から至福感（しふくかん）が込（こ）み上（あ）げてきたんです。私はそれ以上（いじょう）にないほど幸せでした。」

孩子们穿戴得整整齐齐，神采奕奕，餐具映着朝霞闪闪发光，老公的脸上带着迷人的微笑……看着这些，我突然从心底里涌起一种难以言表的幸福感。对我来说，没有比那一刻更让我感到幸福的了。

人が幸せになるのに、条件（じょうけん）などないのだ。

看来，人们对于幸福的感知，是无须刻意条件的。