NHK 2024年6月11日

ロボットの図書館　自然の中で本を楽しむ

福岡県みやこ町の田んぼの横に、木でできたかわいいロボットが立っています。おなかの中には、絵本など50冊ぐらいの本が入っています。近くにはベンチもあって、家族が一緒に本を楽しむことができます。本はいつでも誰でも借りることができます。
在福冈县都町的稻田旁边，站着一个用木头做的可爱机器人。肚子里有绘本等50本左右的书。附近还有长椅，家人可以一起看书。谁都可以随时借书。

ロボットの図書館を作ったのは山崎周作さんです。山崎さんは長い間、近くの図書館で働いていました。家には1万冊ぐらいの本があります。
建造机器人图书馆的是山崎周作。山崎在附近的图书馆工作了很长一段时间。家里有一万本书左右。

山崎さんは、その季節に子どもたちに読んでほしい本を選んでロボットに入れます。山崎さんは「絵本には、悲しいときや心が弱くなったときに助けてくれるような話が入っていると思います。みんなに読んでほしいです」と話しています
山崎先生选择那个季节希望孩子们读的书放进机器人里。山崎先生说:“我觉得绘本里有在悲伤的时候、内心变得脆弱的时候能够帮助我的故事，希望大家读一读。”

子どもと一緒に来た人は「自然の中で本を読んであげることができて、すごくいいと思います」と話しました。
和孩子一起来的人说:“能在大自然中给孩子读书，我觉得非常好。”