NHK 2024年4月4日

去年難民と認めたのは303人　今まででいちばん多かった

出入国在留管理庁によると、去年1万3823人の外国人が難民だと認めてほしいと日本の政府に申し込みました。

据出入境在留管理厅透露，去年有13823名外国人向日本政府申请承认其为难民。

この中で、政府が難民だと認めた人は、303人でした。今まででいちばん多くなりました。

其中被政府认定为难民的有303人。是至今为止最多的了。

いちばん多い国籍はアフガニスタンで、237人でした。次はミャンマーで27人、その次はエチオピアで6人でした。

人数最多的国籍是阿富汗，有237人。缅甸有27人，埃塞俄比亚有6人。

1005人については難民と認めませんでしたが、命の危険などがあるため、日本に住むことを認めました。

另有1005人未被认定为难民，但由于存在生命危险等原因，被许可居住在日本。

去年12月、戦いが続く国から逃げて来た人などを難民と同じように保護する制度が始まりました。政府は今年2月の終わりまでに、この制度で647人が日本に住むことを認めました。

去年12月，日本开始实行与难民一样的保护制度，保护从战争不断的国家逃来的人。截至今年2月底，政府已批准647人通过该制度居住在日本。

法務省の小泉大臣は「保護が必要な人たちをしっかり守っていきます」と話しました。

法务省的小泉大臣说:“我们会好好保护需要保护的人们。”