外国人の「特定技能2号」の仕事を多くして11種類にする
4年前に始まった「特定技能2号」は、高い技術を持った外国人が取ることができる資格です。今は仕事の種類が2つで、ビルなどを建てる仕事と船などをつくる仕事です。この資格を持っている人は11人だけです。資格を更新すると、日本でずっと働くことができて、家族を日本に連れてくることもできます。
政府は9日、もっとたくさんの外国人に日本で働いてもらうため、「特定技能2号」の仕事を多くして11種類にすることを会議で決めました。食べ物や飲み物をつくる仕事や農業など9種類が増えます。
岸田総理大臣は「日本で働くことを選ぶ人が増えるように、外国人が働きやすくすることが大事です」と話しました。
この案が出たとき、与党の自民党の一部からは「移民と同じになる」という意見もありました。しかし「働く人が足りないため、外国人に選ばれる国にならなければならない」という強い意見があって、9日の会議で決まりました。
4年前开始的“特定技能2号”是拥有高技术的外国人可以获得的资格证书。现在工作的种类有两种,一种是建大楼,另一种是造船。拥有这个资格的人只有11人。更新资格的话,可以一直在日本工作,也可以把家人接到日本来。
政府9日在会议上决定,为了让更多的外国人在日本工作,将“特定技能2号”的工作增加到11种。增加了制作食物和饮料的工作和农业等9种。
岸田总理大臣说:“为了让更多的人选择在日本工作,让外国人更容易工作是很重要的。”
这个方案提出的时候,执政党自民党的一部分人提出了“和移民一样”的意见。但是存在“因为劳动力不足,所以必须成为被外国人选择的国家”的强烈意见,于是在9日的会议上做了此决定。
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