NHK 2023年3月31日

4月から「自転車でも安全のためにヘルメットをかぶって」

4月1日から法律が変わって、自転車に乗る人はみんなヘルメットをできるだけかぶることになりました。

東京の港区の店では、黒色のシンプルなヘルメットが特によく売れています。

警察庁によると、去年339人が自転車に乗っていたときの事故で亡くなりました。この中の179人は、頭にけがをして亡くなりました。亡くなった人とけがをした人は6万8140人でした。約88％の人がヘルメットをかぶっていませんでした。

ヘルメットをかぶっている割合がいちばん高いのは、1歳から9歳までの子どもで、27.9%です。次は10歳から19歳の人で、15.8％です。20歳以上の人の割合は5％から10％ぐらいで、低くなっています。特に65歳以上のお年寄りは、3.6％だけです。

警察庁は、ヘルメットをかぶる人を増やして、事故で亡くなる人やけがをする人を少なくしたいと言っています。

从4月1日开始法律变了，骑自行车的人都要尽量戴安全帽。

在东京港区的店里，黑色的简单的安全帽卖得特别好。

据警察厅称，去年有339人死于骑自行车时的事故。其中179人死于头部受伤。死亡的人和受伤的人是6万8140人。大约88%的人没有戴头盔。

戴安全帽比例最高的是1岁到9岁的孩子，占27.9%。其次是10岁到19岁的人，占15.8%。20岁以上的人的比例是5%到10%左右，比较低。特别是65岁以上的老人，只有3.6%。

警察厅表示，希望增加戴安全帽的人数，减少在事故中死亡和受伤的人。