NHK 2022年7月17日

社会での男性と女性の差　日本は146の国の中で116番

スイスにある世界経済フォーラムは、世界の国で男性と女性の差がどのくらいあるか調べています。政治、経済、教育、健康について調べた146の国の中で、差が1番小さかったのはアイスランドでした。アイスランドは13年続けて1番です。2番はフィンランド、3番はノルウェーで、日本は116番でした。

日本は、教育と健康については男性と女性の差は大きくありませんが、政治と経済については差が大きいです。衆議院の議員や大臣、会社の管理職の女性の割合が低いです。

世界経済フォーラムは「新型コロナウイルスの問題で学校などが休みのときに、女性が子どもの世話をほとんどしました。仕事がなくなった女性は多いままです。男性と女性の差は小さくなっていません」と言っています。

瑞士的世界经济论坛调查了世界各国中男性和女性的差距。在关于政治、经济、教育、健康调查的146个国家中，差距最小的是冰岛。冰岛连续13年蝉联第一。2号是芬兰，3号是挪威，日本是116号。

在日本，男性和女性在教育和健康方面差别不大，但在政治和经济方面差别很大。众议院议员和大臣、公司管理职位的女性比例较低。

世界经济论坛指出:“由于新型冠状病毒的问题，在学校放假的时候，女性几乎要照顾孩子。很多女性没有工作。男性和女性的差别没有缩小。”