世界最高齢117歳・福岡の田中さんが聖火ランナーに 車いすで参加か
毎日新聞2020年2月22日 22時47分(最終更新 2月22日 22時47分)より引用
福岡市の老人ホームで暮らす、117歳で世界最高齢の田中カ子さんが、東京五輪の聖火ランナーの候補に内定したことが22日、関係者への取材で分かりました。5月12日に福岡市近郊の福岡県志免町を走る予定で、田中さんが車いすに乗り、親族が押すことを検討しています。しかし、当日までの体調などをみて判断するため、実際に出場できるかどうかは流動的な面が残っています。
田中さんは1903(明治36)年、福岡県の旧和白村生まれで、昨年3月、ギネスワールドレコーズ社から男女を通じ「存命中の世界最高齢」に認定され、今年1月2日に117歳の誕生日を迎えました。
声優になるには・後編
ここからはトークコーナー。今日のテーマは「声優になるには・後編」です。
前回、前編では何とかして声優プロダクションに入るというお話までさせて頂きました。さあ、プロダクションに入ったあと一体どんな風に活動していくんでしょう?かそもそも声優プロダクションって数としては割と多いんですね。ただ、その規模は大小様々で、昔からあるような大手の老舗の声優プロダクションというのは数えるぐらいしかありません。
でも今は、もともとその大手のプロダクションに所属していたマネージャー※1やタレントさんたちが独立して新しく小さな事務所を作るっていうことも増えてきましたので、昔に比べると事務所の選択肢は多いようです。ただやはり、小さい事務所というのは稼ぎ頭※2の声優さんというのは、一人か二人ぐらいしかいませんので、規模も小さく仕事の量もそんなに多くありません。ただ比較的、所属はしやすいと思います。
それとは逆に、大手の老舗プロダクションになりますと有名で売れている声優さんがたくさん所属していますので、それに準じた仕事の量も結構多くなってきています。でもその代わり、事務所に所属するのは結構厳しくて入れる可能性の方が低いと考えていた方がいいかもしれません。
さてさて、話は戻りまして声優プロダクションに所属をした後一体どうなるのか。大手のプロダクションは確かに名前が売れていますので日々さまざまな仕事が舞い込んできます。ただ、所属している声優さんの数がとても多いんですね。男女合わせると100人いや200人預かり※3の人もいれたらもっといるかもしれません。そういった人たちにマネージャーさんたちがついていますが、マネージャーの数というのはそんなに多くありませんので、一人のマネージャーがたくさんの声優さんを担当しているんですよね。
では声優さんのお仕事の流れをちょっとご紹介します。まず、声優プロダクションに、取引している会社から「今度こういった仕事があるんですが、こういう声の雰囲気の人をお宅の事務所から何人か候補で出してもらえませんか?」というリクエストが届きます。そうすると、まずマネージャーさんが、例えば5人誰か候補を出してくださいと言われたら、自分の頭の中で「そうだなあ、この雰囲気の声だったら、あの人がいいかなあ、この人がいいかなあ」と考えて、自分で、この人がいいなと思った声優さんに連絡をします。その連絡をもらった声優さんだけがオーディションに参加することができるんですよね。
もちろん、そのオーディション自体に参加している声優は、その事務所の人達だけではありません。他のライバル※4事務所の人たちも参加しています。そして、見事※5オーディションに合格すれば、その役をもらうことができるんですね。
今、大体、結構有名な声優さんであったとしても、お仕事の8割から9割はオーディションで勝ち取っているというのが現実です。ですから、オーディションに合格するというのは最低限突破しなければいけない道なんですが、その前にもう一つ大きな壁があるんですよ。なんだと思いますか?
マネージャーさんはたくさんいる声優さんの中から候補の5人を選ばなければいけませんよね。いったい、どういう基準で選んでいるんでしょうか?もちろんマネージャーは今回のこの役は、あの人の声によく合ってるな、とかこの人に向いてるんじゃないかなということを基準に考えますが、でもマネージャーさんが担当している声優の数はたくさんいます。そしていろんな仕事を掛け持ちしているので、とても忙しいです。そして性格的に合うなっていう人もいれば、あまりこの人好きじゃないなぁとか色々あると思いますよ。人間ですから。ですからまずマネージャーさんに、オーディションの候補者として出してもらわない限りオーディションを受けることできませんよね。
ですからどんなに自分に才能があると信じていたとしても事務所の中でまず選ばれるということがなければ、オーディションに出ることすらできないんです。ですから事務所に所属をしたとしても声優で食べていくにはそんなに簡単ではないということです。
私も声優さんのお友達がいますが結構、大手のプロダクションに所属していても「うちの事務所全然仕事が来ないんだよね」とか「全然仕事を回してくれないんだよね」なんて言ってることは日常茶飯時です。じゃあ一体どうしたらいいんでしょうか?これは、ベテラン※6の声優さんも新人の声優さんもみんな考えていることです。でも、その正しい答えというのは誰もわかりません。芸歴が長い声優さんですらいつも仕事に飢餓感を感じているのに、新人声優なんて言ったら想像できますよね。それだけ声優への道は厳しいということなんです。
あるベテランの声優さんが、最近、声優業に対して色々とインタビューを受けたことが話題になりました。その中で、その声優さんがおっしゃっていたのは「我々、声優の仕事は自分で仕事を作ることはできない。つまり待つことが仕事。仕事が来るのをずっと待ち続けられるかどうか」という風におっしゃっていました。確かにその通りだと思います。仕事がない間の不安な気持ち、何かしなければいけないんじゃないかという焦り。常にそういった気持ちと戦いながら、何かオーディションが行われれば「どうして自分じゃなくてあの人だったんだ」そんな気持ちもあるかもしれません。
声優という職業は外から見ると華やかで楽しそうな仕事に見えますが、本当は苦労いっぱいの仕事なんですよね。それでも自分の夢を叶えるために、日々たくさんの人たちが声優学校や養成所、声優プロダクションの中などで頑張っています。さあ、あなたはこれを聞いても声優になりたいと思いますか?
今日のテーマは「声優になるには・後編」でした。
※1マネージャー=经纪人
※2稼ぎ頭=最赚钱的人
※3預かり=不正式的成员
※4ライバル=对手
※5見事=完全,成功
※6ベテラン=老手
那个开头咻~的声音真的每次都能把我送走
声優さんは同時に多くのプロダクションに所属できますか。
丹羽日语fm 回复 @桜井0121: 所属できるのは一ヶ所だけです。
確かに、日本のアニメにはまったら、声優になりたいという思いも強くなる。昔、わたしもあるアニメの吹き替えのできるアプリで自分は本当な声優ということを想定しながらアフレコをしました。あの時はまだ仮名を読めなくて、言葉の意味も全然わかっないのに、声優さんにあまりにも憧れちやって、強いて発音を覚えてやりました…全部黒歴史みたいなもので、発音も地獄だと思いますけど、当時は本当に楽しかったです(´・ω・`)
丹羽日语fm 回复 @时雨neko: 面白いアプリが有るんですね。趣味でアフレコをやるのも楽しそうですね。
每天必听~~~
丹羽日语fm 回复 @1390011dbly: 谢谢你
先生の発音はとても標準的ですね。先生のFMが大好きです。これからずっと先生の作品を聞きます。ちなみに先生の「こんにちは」はとても標準的ですよ。
听完自己再跟读,不会的单词查一下,期待自己的日语能进步,谢谢主播老师!
我希望这个节目能一直有!那我会一直听下去的!每天听三四个,睡觉。真是太棒的学习方法了!
我要成为你这个节目的忠实粉丝
丹羽日语fm 回复 @宁静致远的FM: ありがとうございます!
真的特别喜欢这个节目,起初听就是为了练练日语听力!毕竟在日本10年了,从头听课文教材什么的感觉枯燥!但是这个真的感觉很好也学到很多不常用的日语单词!再后来就发现很多日本和中国不一样的有趣事情!发现在日本十年好多不一样都没注意!每天就是上学放学,上班下班,回家!感觉好多没体验过的生活!还有有趣的观点!越来越喜欢了!每晚都要听!
有点舍不得听,听完就没了
丹羽日语fm 回复 @王钢铁v: 谢谢你的评论!