20200218~インスタントラーメンの思い出~泡面的故事

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------日文原稿+中文参考翻译------

・それは小学二年生のことだった。友達の家に遊びに行くと、お腹が空いたその子は私にいいものを作ってあげると言って、キッチンに姿を消した。数分後、なにやらおいしそうなにおいと共に現れた彼女は、私の前に麺が入ったどんぶりを置いた。うちで食べる野菜炒めがたっぷり入ったラーメンとは違って、茶色いスープの中は白っぽい細い麺とネギだけ。一口食べて驚いた。なにこれ?! 8歳の子どもにとっては魅惑の味だった。

・给大家讲一个我小学二年级时候的故事。我去小伙伴家里玩，她肚子饿了，说要做点好吃的，然后就进了厨房。几分钟后，她与一股莫名的鲜香共同现身，端了一大碗面放在我面前。这个面跟我在家里吃的炒蔬菜拉面不同，里面只有茶色的面汤、微白的细面和葱。我尝了一口，然后惊呆了。这是什么神仙面条？!这个味道对于8岁的小朋友来说真的是充满了诱惑。

・そう、これが私とインスタントラーメンの衝撃的な出会い。無邪気な私はうちに帰るや否や喜び勇んで母に報告した。「ねえ、ママ！今日ね、すごくおいしいものを食べたんだよ」健康的な食事を子どもに食べさせることに生きがいを感じていた母にとっては、これまた衝撃的な一言だったらしく、いまだに「お前は私の料理よりインスタントラーメンのほうが好きなんだから」と嫌味を言われる。

・对，这就是我与泡面的激情邂逅。天真可爱的我一回家就兴高采烈地向妈妈汇报，“妈妈我跟你说，我今天吃了特别好吃的东西”。而妈妈的毕生追究就是为孩子提供健康饮食，这句话对她来说无疑是个打击，直到现在她还会挖苦我说“你这孩子居然觉得泡面比我做的菜好吃”。

・インスタントラーメンの思い出と言えば、中国に来て驚いたことがある。日本で電車の中で食べるものは何かと聞かれたら、みんな駅弁と答えるだろう。各地に有名なお弁当があって、それが楽しみで電車に乗る人も少なくない。ところが私が日本からやってきたころの中国では半分、いやもっと多くの人がカップラーメンを手にして電車に乗り込み、食事時ともなれば車両全体がインスタントラーメンのにおいに包まれていた。比較的においにうるさい日本では考えられない光景だ。最近は高速鉄道の発達や食べ物の選択が増えたことで、ラーメン率は下がっているだろうが、それでもカップラーメンに出会わないことはない。

・说到关于泡面的回忆，我来中国后，有一件事让我非常吃惊。如果你问在日本电车里一般会吃什么，大家应该都会回答车站便当吧。很多地方都有具有当地特色的人气便当，而且还有不少人是因为想吃车站便当而选择乘坐电车。但是我刚从日本来中国的时候，至少有一半乘客手里拿着泡面上车，一到饭点，整个车厢就被泡面的香味笼罩着。这在对气味相对敏感的日本，是难以想象的画面。最近随着高铁的发展和食物种类的增加，吃泡面的人比以前少了，但即便如此，我还是每次都会与泡面“相遇”。

・2018年に世界で消費されたインスタントラーメンは1000億食を超え、そのうち400億食以上を消費した中国人は、一人当たりに換算すると、29食を食べたことになる。今回の事態で、その記録は問題なく更新され、私も間違いなく新記録を達成するだろうが、いくつ食べたか、数を数えるのをうっかり忘れてしまった。

・2018年全球泡面消费量超过了1000亿份，其中中国人的消费量为400亿份，如果按人均来算的话，就相当于每个人吃掉了29份泡面。因为本次疫情，这个记录一定会被更新，我应该也会达成我的个人新记录，但遗憾的是我忘了数自己已经吃了多少份泡面。

・ちなみに最近のお気に入りは、康師傅の金湯肥牛面。半分食べて、スライスチーズを投入。自由に味変が楽しめるのもインスタントラーメンの醍醐味だろう。

・顺便给大家推荐一下我最近的心头好，康师傅金汤肥牛面。吃掉一半后，再加入芝士片。能够自由地调节口味，这也是泡面的美味要素吧。