第1章 06夢を広げる場所

第1章 06夢を広げる場所

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  • milibaby米莉

    译文

  • milibaby米莉

    夢を広げる場所 ​高校時代の兄とは、ほとんど会うことはありませんでした。毎朝早く学校へ通学し、夜遅くまで勉強していて、毎日とても忙しいそうでした。大学に入学してからは、家を離れ一人暮らしをしていた為、少ししか会えませんでした。7年間あまり話していませんでしたが、今年の3月から兄が大学を卒業したため、一緒に暮らすことになりました。受験生になり、少しずつ進路について考えていた私は、兄に、 ​「大学ってどんな所なので?四年間どうだった?」と聞いてみました。すると兄は、「とても楽しいよ。」

  • milibaby米莉

    やりたいことが見つかった時、自分の選択肢が広がるかどうかは、大学で大きく変わってくるよ。」と言ってくれました。

  • milibaby米莉

    兄は「辛かったよ。何回諦めようと思ったことか。」と言っていました。そして兄は「消防士になりたい一心で頑張った。」と言いました。私は、本当にすごいと思いました。夢の為に諦めなかったことや、私と同じ年には、すでに将来の夢があったこと、そして、夢を叶えるためにちゃんと考えて大学に入学した事も、すごいと思いました。私には将来の夢がないと兄に言うと、「あせらなくても別にいいよ。でも大学は行った方がいいよ。」と言っていました。でも、目標がないのに勉強するのは辛くないだろうかと思っていたら、「将来、亜子が何をするか分からないからこそ、今勉強しておくんだ。

  • milibaby米莉

    と言っていました。兄の学部は、理系•文系の選択が可能らしく、得意とする理系で入学をしたそうです。2年生になり、兄は、昔からの夢である消防士になる為に、理系から文系に変更したそうです。3年生になってからは、公務員試験に合格する為、毎日11時間近く勉強をしていたそうです。その話を聞いて、勉強ばかりして辛くなかったかと聞きました。