第17回-百物语系列——河童のわび証文

第17回-百物语系列——河童のわび証文

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今天的节目的故事,依旧来自日本百物语——《河童のわび証文》
文本链接请走这里:http://hukumusume.com/douwa/pc/kaidan/09/18.htm


节目最后的歌曲,来自歌手HANZO桑的《てっぺん~故郷バージョン~》
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用户评论
  • 广州Mark

    むかしむかし、最上川(もがみがわ→山形県)のほとりに庄屋(しょうや)の家があり、庄屋さんには美しい一人娘がいました。  その一人娘が最近元気がなくなり、顔色も青ざめてきたのです。  医者に見せても病気ではないというし、娘にどこか具合が悪いかと聞いても首を横に振るだけです。  困った庄屋さんは、知り合いの巫女(みこ)に娘をみてもらいました。  すると巫女は、娘を一目見て言いました。 「娘さんは、カッパに見込まれて術をかけられています。  わたしの力では無理ですが、法力のあるお坊さまなら、道切り(みちきり)の呪文(じゅもん)でカッパを捕まえる事が出来るでしょう」  そこで庄屋さんは、

    听友321523483 回复 @广州Mark: すごいですねこの方、毎回の語りをちゃんど文字で書くのは!

  • 广州Mark

    「悪かった。明日の朝、必ず証文を持っていこう」  庄屋さんが家に帰ると、カッパにかけられた術がとけたのか、娘はすっかり元気になっていました。  次の朝、和尚さんが山門に出てみると、一巻のわび証文が置いてあり、それからカッパが人間に悪さをする事はなかったそうです。  今でも高畠町糠野目(たかはたちょうぬかのめ)のあるお寺には、このカッパのわび証文が残されているという事です。 おしまい

  • 广州Mark

    そこで庄屋さんは、古いお寺の和尚(おしょう)さんに道切りの呪文を頼みました。 「よろしい。カッパが人間の女に心を寄せるなど、とんでもない事。こらしめてやりましょう」  和尚さんはカッパのいる川に行って、道切りの呪文を唱え始めました。  すると不思議な事に、川の水がみるみる減り始めたのです。  川の水が減って川幅がせまくなると、和尚さんは川に向かって大声で叫びました。 「カッパよ!  庄屋の娘の術を解き、二度と人間に悪さをしないと約束せい!  明日の朝までに約束の証文(しょうもん)を持って来ない時は、川の水を枯らしてくれようぞ!」  すると川の底から、苦しそうな声が聞こえてきました 「悪かった