第76回-「箏」と「琴」は、「こと」なる楽器!?

第76回-「箏」と「琴」は、「こと」なる楽器!?

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MC:taka、yuki
ゲスト:箏(こと)演奏者・寺内綾子さん


前回より、MC・takaさんのアシスト役として、日本語・中国語のバイリンガルyukiさんが加わり、パワーアップ!! 日本語を勉強中の方にも、中国語を勉強中の方にも役に立つ番組として、お送りしています。

今回のゲストは、日本の箏(こと)演奏者の寺内綾子さんです。


【寺内さんの中国語の自己紹介】
我叫寺内绫子。我是古筝演奏者。
wǒ jiào sìnèi língzǐ。 wǒ shì gǔzhēng yǎnzòuzhě。


寺内綾子:日本の伝統楽器、箏の奏者。ミュージカル音楽の制作など、作曲活動もしている。

2008年开始音乐活动。作为日本筝、键盘的演奏者,除了参加live和录音之外,还担任戏剧和音乐剧的音乐制作等,同时目前也作为作曲家发展活动中。



日本の「こと」という楽器には、「箏(そう)」と「琴(きん)」という2つの漢字がありますが、実はこの2つは異なる楽器です。「箏」は、ブリッジ(可動式の支柱)で弦の音程を調節しますが、「琴」にはこれが無く、ギターなどど同じように、弦を押さえる場所で音程が決まります。綾子さんは、「箏のこと」の奏者です。



箏の「こと」


日本の伝統和楽器である「箏」は、もともとは中国生まれの楽器。奈良時代に唐から日本に伝わりました。
箏の形は「龍」を象徴しているとされ、箏の部分を「龍頭」「龍胴」「龍尾」などと呼ぶのは、中国の名残だと言われています。

日本人にも、あまり知られていないことを解説していますので、とても勉強になります。 是非聞いてみてくださいね。


エンディング曲:『牛若丸』

(高島屋ライブの音源でギターが下田藤百史さん)


【今日のキーワード】
箏……こと ソウ
琴……こと キン

竹取物語(たけとりものがたり)……別名『かぐや姫』。平安時代に書かれ、日本最古の物語文学とされている。竹やぶの中でお爺さんに拾われ、大切に育てられたかぐや姫は、実は月の世界の姫で、最後は月に帰っていくというお話。

牛若丸(うしわかまる)……鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟・源義経の幼少時代の名前。

弁慶(べんけい)……京都で牛若丸に出会い、剣術で負かされて以来、生涯、牛若丸のお供をした強者。


上期节目taka桑找来了助手yuki桑一起录制了中日语双语节目。希望对在学习中文或日语的小伙伴们有所帮助。

本期的嘉宾是日本筝演奏者寺内绫子小姐。

日本的乐器“こと”可以写作两个汉字,分别是“筝”和“琴”。实际上是两个不同的乐器。筝是多弦多柱的弹拨乐器,琴则是和吉他类似,用手指按压琴弦决定音的高低。绫子小姐是筝演奏者。

日本的传统和乐器“筝”原本是奈良时代从唐朝传到日本的。“筝”的外形用“龙”的形象来形容,各部分被称为“龙首”“龙身”“龙尾”等。这也是起源中国的一种表示吧。

日本人也不一定知道的关于筝的知识,赶紧来学习了解一下吧。欢迎收听本期的节目哦!


ED:《牛若丸》


【本期的关键词】
竹取物語(たけとりものがたり)……又名《辉夜姬物语》。是创作于十世纪初的日本最古老的物语文学作品。故事写了一位伐竹翁在竹心取到一小女孩,起名为“细竹辉夜姬”。“辉夜姬”经过三个月长成亭亭玉立的美少女,辛苦养大辉夜姬的老爷爷和老奶奶,最后目送她离开回到月亮上去。

牛若丸(うしわかまる)……日本传奇英雄,平安时代末期的名将源义经幼年时代的小名。

弁慶(べんけい)……在京都与牛若丸相遇,剑术败于牛若丸后即追随终身。

以上内容来自专辑
用户评论
  • 1551843fesc

    談義。